幻に終わった西武“2つの長嶋プラン”…「監督をやってくれないか」と打診までしていた

公開日: 更新日:

 野球ファンのみならず、お茶の間にも絶大な人気を誇った巨人長嶋茂雄終身名誉監督。かつての西武も、その人気と名声にあやかろうとしていた。

 1981年、当時監督だった根本陸夫氏が自身の後任に長嶋氏を据えようと画策したのだ。「球界の寝業師」といわれ、後に球団管理部長としてさまざまなトレード、ドラフト戦略など編成面で辣腕を振るい、その後ダイエー(現ソフトバンク)でも球団の要職を歴任。王監督(現球団会長)の招聘にも成功した。

 長嶋氏が80年に巨人監督を辞任した直後は、「西武で監督をやってくれないか」と声をかけたという。

 根本氏は関係各所をかけずり回ったものの、81年に招聘を断念。当時、西武に在籍し、通算465本塁打の土井正博氏は日刊ゲンダイ連載で、こう書いた。

「根本さんは『球界が盛り上がるにはONが対決しないとダメだ』という考えから、長嶋さんを西武監督に招聘しようと計画していた。その一方で、次期監督候補には広岡(達朗)さんの名前も挙がっていた。私は根本さんの『来年はやめておけ(引退しろ、の意味)』というひと言で、招聘失敗を悟った」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網