著者のコラム一覧
金子勝慶大名誉教授

1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。

50年に1度の産業構造の転換に日本政府は対応できるか

公開日: 更新日:

 2014年度の政府の長期債務残高は1053兆円になり、財政赤字はGDPの2倍を超えている。昨年、政府は126兆円もの赤字国債を発行し、日本銀行は110兆円もの国債を買った。実質、9割を日銀が買っていることになる。日本経済は、すでに戦時中と似た状況に陥り、引き返せなくなりつつある… 

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