米艦隊南シナ海派遣で現実味おびる“まさかの衝突”シナリオ

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 ついに米国が南シナ海に軍隊を向かわせることを決めた。目的は、中国が南沙諸島で進める人工島の埋め立ての阻止。今月1日、原子力空母「ロナルド・レーガン」を横須賀基地に配備したのもそのためで、工事を中止しない習政権に対し、オバマ大統領はさらなる示威行動に出るようだ。

 まずは、中国が「領海」と主張する人工島の12カイリ(約22キロ)内で海軍艦隊を航行させるが、その場合、どんな事態が起きるのか。軍事ジャーナリストの世良光弘氏が言う。

「何か、すぐにでも米中両軍が南海の洋上で激突するような報道がありますが、現実的ではありません。まずは目に見えない、つばぜり合いが始まると思います。それはサイバー戦かもしれないし、潜水艦による両国同士の情報収集戦かもしれない。米艦隊は1隻の護衛艦も撃沈されないことを確信してから、初めて南シナ海に進路を向けることになるでしょう」

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