東京五輪に暗雲…山口組元幹部との交遊にJOC元役員も浮上

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 日大法学部の山岡永知名誉教授(77)が山口組元最高幹部から2000万円を借り入れ、10年以上も返済していない問題が波紋を広げている。

 日大は10日、山岡氏の非常勤講師としての職を解雇。2人の交遊は元最高幹部が原告の民事裁判で明らかにされたものだが、その過程でこの元最高幹部とJOC(日本オリンピック委員会)元役員との交流もバクロされた。裁判の証拠でメモが提出されたのだ。

 この元役員はJOC副会長を2013年まで2期4年務め、東京五輪組織委評議員でもある。五輪ではメダルを期待されている種目の会長A氏だ。08年5月、投資話の相談で集まった山岡氏や当時現役だった元最高幹部ら7人の会合にA氏らが合流。料理店やクラブで飲食したという。

 こうした事実が山岡氏が裁判所に提出した手書きメモに記されていた。A氏はNHKの取材に「指導しているスポーツ選手などが繁華街で暴力団員とトラブルになるのを避けるため、挨拶に行った。飲食をしたかどうかは覚えていない。それ以来元組長とは会っていない」と話したという。

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