米主導のIS燃料輸送車攻撃で高まる「油田大爆破」報復の恐怖

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 米仏の「イスラム国」に対する攻撃が本格化する中、ある軍事作戦が関係者に衝撃を与えている。米軍が主導する有志国連合が、イスラム国の石油燃料輸送車を攻撃したというのだ。資金源を断たれたイスラム国が、報復の油田爆破を行う日も近いのではないか。専門家は最悪の事態を想定している。

 有志国連合は17日までにシリアで盗難石油の燃料輸送車を総攻撃、116台を破壊した。石油はイスラム国にとって重要な資金源のひとつ。昨年、シリアやイラクで奪った石油燃料は、平均で1日100万ドル(約1億2300万円)にも上るという。有志国連合は輸送車の運転手が非戦闘員との理由で攻撃は控えてきたが、パリの同時多発テロを受け、資金源根絶を優先するべく、総攻撃を行った形だ。軍事ジャーナリストの神浦元彰氏はこう言う。

「イスラム国はクルド人らが持っている石油を奪って、資金源をつくってきた。いわば、石油で大きくなった連中です。今回、燃料輸送車を攻撃されたということは、動脈を断ち切られたということ。追い詰められたイスラム国は今後、何をやってもおかしくありません」

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