「次はワシントンだ」イスラム国“名指し”の警告に米政府厳戒

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「われわれは米国のワシントンを破壊するだろう」――パリ同時テロを主導した過激派組織「イスラム国」は16日、ネット上に動画声明を投稿し、新たな“標的”に言及した。

 約12分の声明は、「パリ作戦を行ったイスラム教徒の喜び」と銘打たれている。戦闘員を名乗る男が「十字軍の作戦に参加する国々に告ぐ。お前たちはフランスと同じ日を迎える」と警告。

 広報担当者も「次はより狡猾かつ強固なものになる」と語った。

 これまでシリアやイラクでの支配地域拡大を重視していたイスラム国が、01年に米同時テロを起こしたアルカイダのような国際テロ組織としての性格を強めていることが鮮明になった。

 イスラム国の新たなテロについては、米中央情報局(CIA)のブレナン長官も、ワシントンでの講演で「(パリで起きたテロは)イスラム国が進める唯一の(対外)作戦ではないと捉えている」と警戒感をあらわにした。さらに、米欧を狙った攻撃の阻止のため、米欧当局は情報共有などで「前例のない水準の協力」に緊急に着手する必要があると指摘した。

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