「背中から撃たれた」トルコに強硬発言続けるプーチンの本音

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 トルコ軍がシリア国境付近でロシア戦闘爆撃機を撃墜したことで、中東情勢は混迷を極めている。VS「イスラム国」の国際協調体制に亀裂が入るのは間違いない。

 シリアのアサド政権を支援するロシアと、反政府勢力を支援する有志連合に近いトルコ――国際ジャーナリストで早大客員教授の春名幹男氏のコメントを参考に、複雑化する双方の立ち位置をおさらいしておきたい。

 ロシアはソ連時代の1980年にシリアと友好条約を結んでいる。シリア国内の地中海沿岸にはロシア海軍の基地がある上、兵器の売買を行うなど関係は深い。

「ロシアはエネルギー政策を巡り、シリアと良好な関係を維持することで中東でのプレゼンスを堅持したいのです。シリアとは古くからの友好国でもあり、反政府勢力を抑えることを最重要視しています」(春名幹男氏)

 トルコのロシア戦闘爆撃機撃墜について「テロリストの共犯者に背中から撃たれた」「このような犯罪を決して許さない」と強気な発言を繰り返すプーチン大統領。強硬姿勢の根拠は何なのか。

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