「杭打ち偽装」参考人招致を翻意…自民と旭化成ズブズブ

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 国会審議を何だと思っているのか。安保法の強行成立に加え、臨時国会も開かない憲法無視の自民党がまた、やりたい放題の「暴走」だ。3日、参院国交委で開かれた「杭打ち偽装問題」をめぐる閉会中審査で、与野党で合意していた旭化成と旭化成建材の両幹部の参考人招致に反対し、招致がドタキャンされてしまったのだ。

 この日の参考人招致は国交委の与野党筆頭理事が合意し、一任された広田一・国交委員長が両社に出席を要求。そろって出席に同意していたのだが、委員会直前の理事会で、自民党から異論が出て結局、見送られた。いったん決まった国会の参考人招致が当日に与党の猛反対でオジャンなんて聞いたことがない。

 案の定、質疑では旭化成建材の杭打ち偽装データに関する質問などが出たが、会社に代わって国交省幹部が「旭化成建材からそう報告を受けています」などと“又聞き答弁”を繰り返すばかり。てんでラチが明かず、真相究明には程遠い内容だった。自民党は参考人招致の反対理由として、「偽装は旭化成建材だけじゃない」「第三者委員会の調査結果が出ていない」――などと主張したらしいが、へそで茶を沸かすような話だ。

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