著者のコラム一覧
孫崎享外交評論家

1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。

政治的見解と距離を置く大学生

公開日: 更新日:
「市民連合」の設立会見(C)日刊ゲンダイ

 早大大隈記念大講堂で17日、「早稲田から安保法制を撃つ!」と題した講演会が開かれた。

 第1部に私と長谷部恭男・早大教授、竹信三恵子・和光大教授、青井未帆・学習院大教授の4人が登壇し、第2部では講談師の神田香織氏が「はだしのゲン」の一節を講談した。そして第3部で、山口二郎… 

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【連載】日本外交と政治の正体

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