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補正予算可決も…安倍首相“金持ち優遇”のアベコベセンス

 富める者はますます富み――ということか。2015年度補正予算案が14日、衆院本会議で可決されたが、早速“金持ち”優遇のトンデモ施策に批判が噴出している。

「3世代の同居に対応した良質な木造住宅の整備の促進」というもので、省エネ型の一戸建てを新築すると、建築費の1割未満で130万~215万円の補助金を受けることができる。予算額は16億8000万円だ。アベノミクス第2の矢である「希望出生率1.8」を実現させるため、子育て支援を促す狙いがあるという。

 問題なのは補助金を受けるための条件だ。「キッチン、トイレ、玄関、浴室」のうち2設備を住居内に2カ所以上設置することが必要だという。

 子育て支援のために3世代同居を後押しするのは結構なことだ。しかし、景気が冷え込む中、そんな立派な家を建てられる庶民がどれだけいるのか。さすがは「主婦のパート代は月25万円」と言い放つだけのことはある。安倍首相には庶民感覚が全くないのだろう。

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