TPP経済効果はインチキ 政府試算のウソを東大教授が指摘

公開日: 更新日:

 TPPに伴う農林水産業対策、3122億円を盛り込んだ補正予算案が衆院を通過したが、その背景で政府のインチキがバレてきた。

 政府はTPPの経済効果を約14兆円などとはじき、GDPを2.6%押し上げ、約80万人の雇用が増えると試算。TPPによる生産減少も政府が経営安定化対策などを講じることで、主要33品目の生産減少額は1300億~2100億円程度に収まると言っていた。

 ところが、東大の鈴木宣弘教授らが精査、再試算したところ、生産減少額は1兆5594億円に上り、政府試算の7倍以上になるというのだ。鈴木氏の試算を受けて、森山裕農相は15日、「実際の流通の実態と比べると、ちょっと乖離があるのではないか」と反論していたが、とんでもないのは政府試算の方である。

 鈴木リポートを読むと、政府試算の問題点は底なしなのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    竹内結子さん急死 昵懇だった三浦春馬さんの死と自身の不調

  2. 2

    巨人のドラフトとFA補強にソフトBの壁 争奪戦ガチンコ必至

  3. 3

    山口達也逮捕の裏に“臨時収入”か TOKIO再結成は完全消滅

  4. 4

    竹内結子さん急死の謎 家庭と仕事の両立に金銭的な重圧も

  5. 5

    収入すべてを使い切る生活 今の暮らしでは4年後に老後破綻

  6. 6

    竹内結子さんと三浦春馬さんに「共通項」…心理学者が分析

  7. 7

    巨人と阪神が熱視線 ドラ1候補近大・佐藤の気がかりなキズ

  8. 8

    原巨人がついに着手する“リストラ”作業 FA補強の影響は?

  9. 9

    阪神には行きたくない 糸井2世も敬遠する球団の構造的欠陥

  10. 10

    スガ友人事横行 異例抜擢“秋田つながり”柿崎補佐官の評判

もっと見る