米国で承認 「遺伝子組み換えサケ」が日本の食卓を襲う

公開日: 更新日:

 TPPの旗印は貿易の促進だ。各国のルールは棚上げされ、市場開放に最も積極的な加盟国に合わせることを強いられる。「措置の同等」(第7章第8条)、「適合性評価」(第8章第6条)、「透明性」(第8章第7条)などで、それが担保されているという。

 ルールを破れば、岩城法相がロクに答弁できなかったISD条項(国と投資家の間の紛争解決条項)が待ち構えている。多国籍企業の論理が国内法に優先され、損をさせたら損害賠償を求められる。TPPのモデルとなった米韓FTA(自由貿易協定)を2012年に発効した韓国では、訴訟リスクを回避するために少なくとも75の国内法改正が実施される。

 指をくわえていたら、金儲けしか頭にない多国籍企業の草刈り場になり、抗生物質まみれの危険食品が食卓にズラーッと並ぶ日がやって来る。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    嵐・二宮和也 “匂わせ彼女”伊藤綾子と入籍した男の決断

  2. 2

    公民権停止もあるぞ 桜を見る会中止で疑惑モミ消しの悪質

  3. 3

    「G線上のあなたと私」の “口角上げ”松下由樹は経験の賜物

  4. 4

    “悪党”がゾロゾロ…桜を見る会の怪しい招待客選定プロセス

  5. 5

    ウッズ歴代最多Vの偉業を日本で 賞金以外にいくら稼いだか

  6. 6

    鈴木・美馬・福田を過大評価…凶作FAに大枚はたく球界の愚

  7. 7

    首相主催の桜を見る会 よく税金で盛大な宴会なぞできるよ

  8. 8

    櫻井翔ありきで半月早まった「紅白歌合戦」司会発表の裏側

  9. 9

    残留も視野って…筒香、菊池、秋山の低すぎる米挑戦への志

  10. 10

    妊娠・出産を乗り越え弁護士に…宣誓式で判事が粋な計らい

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る