高野孟
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高野孟ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

民維合流は「祝福されざる結婚」か

公開日:  更新日:

 このところ立て続けに、いくつかの県で民主党の地方議員や後援会幹部の声を直接に聞く機会があった。皆さん例外なしの100%、民維合流そのものと新党名「民進党」に怒り、戸惑い、あるいは苦悩している。

 この合流が「祝福されざる結婚」であり、4カ月後に迫った参院選にも次期衆院選にもプラスになるどころかマイナスにしかならず、参院選の結果次第では“成田離婚”のようなことになりかねないことを、改めて肌身で実感した。あるベテラン市議が言う。

「だってそうでしょう。やっとのことで政権を取ったけれどもうまくいかなくて、多くの支持者が離れていく中で、私ら、陰で泣きながら地べたを這いずって『民主党』の旗を守ってきたんですよ。必ず盛り返して、もう一度政権を取って安倍政治の流れを断ち切りますから、お願いしますと。罵声を浴びることがあっても頑張ってきたんですよ。党名公募だっていうから、私も仲間もみんな『民主党』のままでいい、それでないと困るって、メール投票しました。それが何ですか、台湾の政党の支部みたいな党名が頭から降ってくる。昨日、ポスターの党名の上に貼るシールを印刷屋に発注しましたけどね。私はそんな作業はやりたくないよ。岡田代表にうちの事務所に来てもらって、『申し訳ない』とみんなに謝って、シール貼り作業を一人でやってもらいたい。私らはそれを囲んで、腕組みして見ていますから」

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