高野孟
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高野孟ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

参院選は予測不能な「未体験ゾーン」が出現

公開日: 更新日:

 4日付の読売世論調査では、せっかくの民進党の評判は散々だった。同党に「期待する」31%に対し「期待しない」60%、政党支持率では自民37%に対し、民進はわずか6%、参院選の比例投票先では自民39%に対し、民進11%という惨状である。本欄はこれまで民維合流は政治的にも政局的にも意味がないことを説き続けてきたが、その通りの結果となった。

 民進党単独では参院選大敗は必至で、岡田克也代表の辞任くらいでは済まず、同党の分解という事態にもなりかねない。そこで同党としては、いよいよ野党選挙協力に懸けるしかなくなった。3日付の毎日新聞1面トップ記事によると、32の1人区のうち野党の候補一本化が成立した選挙区は15に及び、さらに協議中の選挙区は10もあるという。計25選挙区で一本化が成功し、そのうち半分で自民から議席を奪い返すことができれば、自公を過半数割れに追い込むことも不可能ではない。

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