審査員に“戦犯”の影 新五輪エンブレムまた出来レース懸念

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 組織委は最終候補の公開後、1週間から10日間かけて国民の意見を募集。最終審査の参考にするというが、審査員たちの議論と投票は前回に続き非公開の予定だ。

 デザインのプロの人選がこれだけ偏っていると、再び「密室審査の出来レース」の温床となりやしないかと心配だが、気になるのは前回の最終審査における永井氏の投票態度だ。

■長年の上司と部下

 旧エンブレムの白紙撤回後には「永井氏は入選3作品のうち、1位の佐野研二郎氏と3位の葛西薫氏のデザインを猛批判していた」と関係者の間で取り沙汰された。

 前回次点の原研哉氏(58)はデザイナーの肩書の他に「㈱日本デザインセンター」の代表取締役社長というビジネスマンの一面を持つ。

 同社は従業員244人、年商約70億円の広告制作会社で、現在の最高顧問は永井氏だ。彼自身、1975年から86年まで社長を務め、原氏は83年に入社。2人は長年の上司と部下の関係である。

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