太もも撮影の都職員に懲戒処分 隠し撮りで捕まる“境界線”

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 ランジェリーは写っていなかった──。

 東京都が女性を隠し撮りして書類送検された男性主事(51)を停職1カ月の懲戒処分にした。主事は昨年5~12月、通勤途中の路上や電車内でスマホを使い、女性の脚をすれ違いざまに撮影していた。

 撮ったのは主に太ももで、「以前から脚に興味があった」と話しているという。

「スカート内を撮ったわけではなく、スマホを持った手をだらりと下げてシャッターを切ったようです。“不審な男がいる”との通報を受けて警察が捜査し、(主事を)特定して送検したと聞いています」(都総務局人事課)

 主事は都迷惑防止条例違反(ひわいな言動)で送検されたが不起訴になった。それでも処分を受けたのだから、サラリーマンにとって他人事ではない。

 元検事の落合洋司弁護士によれば、こうした隠し撮りの事案では2008年に最高裁で有罪判決が出ている。北海道のショッピングセンターで男が女性をつけ狙い、尻を近い距離で複数回撮影したケースだ。

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