高野孟
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高野孟ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

オバマ広島訪問に救われた国辱ものの三百代言外交

公開日:  更新日:

 たった17文字で世相を斬ってみせる川柳の軽妙さは、江戸の昔も今も変わらない。30日付「よみうり時事川柳」に一句あって、「洋弓で射る3本の矢の行方」。この句に本日の「秀」マークを付した選者のコメントもふるっていて、「7人が3本ずつ射て計21本の矢。くたばれ経済危機!」と。

 安倍晋三首相は先のサミットで、世界経済がリーマン・ショックと同じような「危機」に直面しつつあるので、各国が財政出動で足並みをそろえなければならないという合意を達成しようとして熱弁を振るった。

 しかし、メルケル独首相は「危機(クライシス)は言い過ぎで、せいぜい危険(リスク)が残っているという程度。世界経済はそこそこ安定した成長を維持している」と反論し、さらに「構造改革、金融政策、財政出動の3つをそれぞれが実情に応じてやればいいのであって、ドイツは財政出動のフロントランナーにはならない。

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