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黒田総裁“失敗”認める 2%物価目標「2年程度で実現ムリ」

 やっぱり「バズーカ」は空砲だったということだ。

 日銀の黒田東彦総裁は20日、都内の私大で行った講演で、日銀が掲げる2%の物価上昇目標について「2年程度での実現はできなかった」と発言。当初目標の達成に“失敗”したことを初めて認めた。

 黒田日銀は13年4月に「2年で2%の物価上昇」を目標に異次元緩和(黒田バズーカ)に踏み切ったが、3年経っても実現していない。黒田総裁は期限を示した理由を「5年先なのか、10年先なのか、時期を定めないと実現に向けた政策が決まらない」と説明するとともに「プラス効果は十分にあった」とした。

 黒田総裁はまた、大規模な金融緩和に伴う株高などで富裕層の保有資産が値上がりし、貧富の格差が拡大しているのでは――との質問に対し「今の時点で所得格差は拡大していない」と反論。マイナス金利については「銀行の不安は薄らいでいる」と話した。

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