万策尽きた日銀 決定会合で“参院選向けサプライズ”あるか

公開日: 更新日:

 安倍政権の応援団と化している日銀の金融政策決定会合が15、16日に開かれる。黒田総裁が悪評フンプンのマイナス金利を導入してから3回目だ。

 三菱東京UFJ銀行は国債市場特別参加者(プライマリー・ディーラー)の資格返上に動き始め、長期金利は過去最低のマイナス0.155%まで下げた。アベクロの経済政策にノーを突きつけられたままでは、参院選は戦えない。サプライズはあるのか、ないのか。ついに「黒田バズーカ4」を放つのか。

 経済評論家の斎藤満氏はこう言う。

「結論から言えば、日銀はまったく動けないでしょう。安倍政権を後方支援したくても、万策尽きている。マイナス金利は業界が猛反発しているし、国民も戸惑っている。銀行株が下落傾向にあるなど、副作用が出ていますから、マイナス金利の深掘りはできません。国債の買い増しも厳しい。購入量は年80兆円に達していて、総発行額の3分の1を占めている。市場に歪みを生じかねません」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    事実上のクビ…イチロー現役引退の裏にマリナーズとの暗闘

  2. 2

    指導者に興味なしイチローにオリックス「オーナー」就任案

  3. 3

    大阪W選は自民リード…松井一郎氏“落選危機”で維新真っ青

  4. 4

    不倫訴訟報道の後藤真希…ブログの私生活も虚像だったのか

  5. 5

    「めちゃイケ」終了1年…雛形あきこと鈴木紗理奈の現在地

  6. 6

    下方修正なのに…月例経済報告「緩やかに景気回復」の大嘘

  7. 7

    “安倍1強”に早くも暗雲 参院選の「前哨戦」で自民敗北危機

  8. 8

    白髪イチローの衰えた姿に身震いするような色気を感じる

  9. 9

    JOC後任会長の最有力 山下泰裕氏の評判と“先祖返り”懸念

  10. 10

    20代美女と醜聞発覚 田原俊彦の“業界評”が真っ二つのワケ

もっと見る