見直しバトル完敗濃厚 小池知事が描く“IOC抱き込み作戦”

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 東京五輪の3競技会場をめぐる見直しバトルは、小池都知事の“完敗”が濃厚になってきたが、やはり“政界渡り鳥”の異名を持つシタタカな女性である。本命のボート会場をひっくり返せなかった時点で「勝負アリ」に見えたが、まだまだ諦めちゃいない。次の一手は、IOC(国際オリンピック委員会)を“抱き込む”作戦だという。

 伏線は今年10月。IOCのバッハ会長の来日時に張られていた。小池知事は面談で都政改革本部の提言リポートを手渡した。3施設見直しのバーターとして、都のさらなる支出を提案したものだ。

■仮設費用1500億円を丸抱え

 リポートには今後の費用負担について、都が1000億~1500億円とされる「仮設費用の全額を持つ」――とあった。

「リポートの作成者が〈都知事室〉と明記され、あたかも都の決定事項であるかのような体裁をとっていました。寝耳に水の都議会が騒ぎ立てたため、〈都知事室〉のクレジットは訂正削除されましたが、上山信一特別顧問は小池知事の承認を得たと明言しましたし、事実上の決定事項です。知事本人がバッハ会長に手紙を送り、同様の趣旨を提案したとも聞きます」(都庁関係者)

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