都議会自民抵抗せず大誤算 「小池新党」結成前倒しの裏側

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 ついに小池百合子都知事は、新党結成のハラを固めたようだ。27日の東京新聞が「小池政治塾 都議選視野に100人選抜」「地域政党 年内設立も」と大きく報じている。しかし、年内の新党結成は、小池知事の焦りの裏返しという声が強い。

 10月30日にスタートした「小池塾」には現在、全国から2900人が参加し、追加募集も実施している。塾生の中には政治家志望も多く、小池塾は、政治家としての資質や適性を見極め、100人程度を選抜するという。塾関係者は「年内にも都議選をにらんだ地域政党を立ち上げたい」とコメントしている。

 どうやら、来年夏に行われる都議選に塾生100人程度を擁立するつもりらしい。

 しかし、この時期の「新党結成」は、小池知事のシナリオが狂い始めた証左との声がもっぱらだ。


「年内の新党結成は早過ぎます。もし、小池さんが新党を結成するとしたら、来年4月ごろだとみられていました。都議選の直前の方がインパクトがあるからです。そもそも今、新党を立ち上げる大義がない。もともと小池さんのシナリオは、都議会自民党が抵抗して都政が停滞したタイミングで、『誰が抵抗勢力かハッキリした』『都民ファーストを実現するために新党をつくる』とタンカを切ることだったはず。でも、都議会自民党は抵抗していない。新党を結成する理由がないはずです」(都政関係者)

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