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私立高無償化 小池都知事の真の狙いは“ドン組織票”の剥奪

 真の狙いは、憎き自民党都連の“集票マシン”の分断だ。東京都の小池百合子知事が、年収760万円未満の家庭を対象とする私立高校の授業料の実質無償化を表明した。すでに無償化された都立高校との「公私格差の解消」を要望してきた私学の関係団体は大喜びだが、今夏の都議選では難しい選択を迫られる。都連の“ドン”との長年の縁故を取るか、都知事による無償化の大恩に報いるべきか。このジレンマこそ、小池知事の思惑通りの展開なのである。

 今から4年前。前回の都議選の告示を目前に控えた2013年5月20日のこと。党本部8階ホールで、自民党都連が大々的な決起大会を開いた。当時、都連幹事長だった“ドン”こと、内田茂都議が同じ壇上に立つ中、開会の挨拶を発したのは「東京私立中学高等学校協会」の近藤彰郎会長(八雲学園理事長・校長)だ。長年、都に「公私格差の解消」を要望してきた張本人である。

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