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小池知事 業界団体呼び“カネくれてやる”セレモニーの品性

 ちょっと品性を疑わせる儀式である。小池都知事が23日午前から夕方にかけ、各業界団体のトップを都庁に呼び出した。2017年度予算案の知事査定の結果、つまり“オタクの団体にはこれだけの予算をつけます”と伝えるためにだ。25日に予算案の全体像の発表を控え、各種団体に“カネをくれてやる”と言わんばかりのセレモニー。予算編成権を掌握する立場を強調した高慢な態度は、来る都議選のマイナス要因となりかねない。

■ヒアリングした業界団体を再び呼びつけ

 小池知事は、200億円の「政党復活予算枠」を廃止、昨年12月に計7日間、約18時間半にわたって都内約60の団体と都議会各会派から要望を聞き取ったが、23日の儀式は1団体あたり5分程度。珍しくメディアに非公開とは“下品な儀式”との自覚があるのか。都は「予算案の正式発表前に具体的内容を表には出せない」(財務局主計部財政課)と説明するが、なぜ都民より先に団体に説明するのか。都民ファーストの名折れだ。

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