クーデター誘発も 中国が本気で進める「金正恩拘束」作戦

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 ただ、中国はすぐに動かないという見方もある。今秋、5年に1度の共産党大会が開かれるからだ。中国政府が動くとしたら、大会終了後だという。

 中朝関係に詳しい「週刊現代」編集次長の近藤大介氏によれば、中国では2つの北朝鮮政策が論じられてきたという。北の軍隊で米軍の侵攻を防ぐ「北朝鮮番犬論」と、米国を味方にして北を攻める「北朝鮮いけにえ論」だ。近藤氏が言う。

「ひと頃は“番犬論”が主流でしたが、米国がトランプ政権になったことで“いけにえ論”が息を吹き返しています。それも習近平、トランプ、プーチンの3者が北を経済封鎖するというのです。それでも正恩が従わない場合は、中国人民解放軍が北に侵攻する段取り。そのために中朝国境の鴨緑江に橋を完成させている。この橋を渡れば平壌までわずか200キロです。そのとき、米軍は空爆で協力すると思われます」

 異母兄殺害で中国を本気で怒らせた金正恩。自分で自分の首にロープを巻いたことになる。

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