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隠蔽疑惑の南スーダンPKO日報問題 削除日時不明の不可解

 廃棄したと言いつつ、実は過去の全ての日報が電子データで保存されていることがバレた南スーダンPKO派遣部隊の日報問題。衆院予算委で稲田防衛相は「隠す意図はなかった」と答弁したが、全く信じられない。

 一連の経過を振り返ると、防衛省がジャーナリストの布施祐仁氏からの「南スーダンPKO派遣部隊の日報」に関する情報公開請求を受理したのは昨年10月3日だ。その2カ月後の12月2日、同省は当該文書の「破棄済み」を理由に不開示決定を出したのだが、仮に廃棄が10月3日以降であれば組織的「隠蔽」とも見える。そこで民進党議員が防衛省に対して廃棄時期を尋ねたところ、「陸上自衛隊は独自の情報システムでデータを保存していた。削除記録が残らない仕組みのため、廃棄した時期を確認できなかった」と釈明したという。だが、この説明に首をかしげるのが、ITジャーナリストの井上トシユキ氏だ。

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