丹羽宇一郎氏が提言 今の日本こそ「戦争の真実」学ぶべき

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  ――今度の総選挙は、敵ばかり増やした安倍首相の外交姿勢が問われるべきです。

 安倍首相にはひとこと言いたい。「あなたの民主主義とは何ですか」と。今の政治は「民の声」が反映されていません。日本は議会制民主主義の国とはいえ、選挙に勝てば何でも許されるわけではない。民主主義とはオールウェイズ(常に)民が主です。「力対力」では民が犠牲となる戦争を近づけるだけです。野党が今、手を結ぶべきは戦争を遠ざけること。民が主なら、最後まで対話をあきらめてはいけません。「戦争の大問題」に比べれば、小池都知事がどうこう言ったなんて、非常に些末な話です。そういう意味で今度の選挙は民主主義の根幹が問われているのです。

(聞き手=本紙・今泉恵孝)

▽にわ・ういちろう 1939年、名古屋市生まれ。名大法学部卒業後、伊藤忠商事に入社。98年社長に就任。99年に不良債権約4000億円の一括処理を断行し、翌年度決算で同社史上最高益(当時)を記録。2010年、豊富な中国人脈が注目され、民間出身として初の中国大使に就任した。

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