日刊ゲンダイ記者が迫った 小沢一郎氏が語る権力のリアル

公開日:  更新日:

「権力の私物化」「どんな権力も腐敗する」――。これらの言葉を国民に強く意識させたのが2017年の安倍政治ではなかったか。

「権力」とは何か? このテーマを論じるにあたって最も適任なのが、自由党の小沢一郎代表だ。田中角栄元首相の秘蔵っ子として育ち、自民党幹事長に上り詰め、2度にわたって自民党を下野させた。一方で、自ら国家権力と対峙(たいじ)せざるを得ない立場に追い込まれもした。

 常に権力闘争の中枢にいた小沢氏が権力について語った書籍が13日発売となった。「小沢一郎の権力論」(朝日新書 税込み821円)。日刊ゲンダイの小塚かおる記者がまとめたものだ。

〈安倍総理は国家権力そのものの『意味』を理解できていない〉

〈自民党の中で権力を掌握した方が改革は早かったかなという気がしないでもない〉

〈野党にいる人にとって大切なのは自分を捨てること〉

 こうした発言のほか、「貴様、何を言うか!」と怒鳴られた田中角栄についてや、衆院選での「希望の党」失速の舞台裏も明かしている。権力を見続けてきた小沢氏の貴重な証言は、今迷走している野党再編にも大いなるヒントになるだろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    地方は“安倍自民NO” 高知新聞「内閣支持率26%」の衝撃

  2. 2

    年商200億円の深キョン新恋人 “ホコリだらけ”の女性遍歴

  3. 3

    JOC会長を猛批判 小池知事に長男・竹田恒泰氏との“因縁”

  4. 4

    菊川怜の夫は裁判沙汰に…女性芸能人が“成金”を選ぶリスク

  5. 5

    「団十郎」襲名の海老蔵が「白猿」に込めた暴行事件の自戒

  6. 6

    高校ラグビー決勝戦で話題に 各地の「桐蔭」の由来は?

  7. 7

    実業家と交際報道も…深田恭子と亀梨の“愛犬散歩”目撃情報

  8. 8

    カリスマ経営者が警告「リーマンに近いことに」の現実味

  9. 9

    社員に聞いた 深田恭子を射止めた41歳スゴ腕経営者の評判

  10. 10

    30歳適齢期は昔話 石原さとみ&深田恭子が結婚しないワケ

もっと見る