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バノン氏と決別のトランプ大統領 対北朝鮮“暴発”へ秒読み

 ここまで言うか、である。トランプ米大統領が元最側近のバノン前首席戦略官・上級顧問に対し、「彼は正気を失った」と非難、「私や大統領職とは何の関係もない」と切り捨てた。近く出版される政権内部の暴露本で、長男のジュニア氏らが大統領選中にロシア側と接触したことをバノン氏が「反逆罪に値する」と批判したことを受けてブチ切れたようなのだ。

 が、この問題、「トランプがバノンとの関係を断絶」程度の生易しいものではなく、トランプが加速度的に窮地に陥る決定打になる可能性があるという。国際ジャーナリストの堀田佳男氏がこう解説する。

「昨年12月にバノン氏にインタビューしたのですが、『トランプ氏を100%支持する』『今でも頻繁に連絡を取っていて関係は良好だ』と言っていました。ただ、『(トランプ氏が)コミー前FBI長官を解任したのは、近代政治史上最大のミス』とも話していた。つまりコミー解任の結果、モラー特別検察官が任命され、ロシアゲートの捜査が進んだため、『解任は失敗だった』というわけです。最側近だったバノン氏は当然、いろいろなことを間近で見ている。暴露本でのバノン発言は、トランプ氏にとって触れて欲しくなかった核心だということでしょう」

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