「改憲反対で一致すべき」小林節氏が野党超党派連盟に喝

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 安倍デタラメ改憲は許さない――。通常国会召集を控え、立憲民主党を中心に約70人の野党議員が超党派でつくる「立憲フォーラム」(代表・近藤昭一衆院議員)が21日、慶大名誉教授の小林節氏(憲法)やジャーナリストの高野孟氏らを講師に招き、都内で会合を開いた。

 安倍は自民党が2012年にまとめた改憲草案を事実上、棚上げ。9条1項(戦争放棄)と2項(戦力不保持と交戦権否認)を残し、3項を新設して自衛隊の存在を明記する“加憲”による強行突破をもくろむ。

「〈自衛隊が違憲かもしれない〉などの議論が生まれる余地をなくすべき」という持論を振り回すが、小林氏は「安倍首相の主張は筋がズレている。国際法上の侵略戦争を行わず、専守防衛に徹する限りは自衛隊は合憲の範囲に収まる」と解説。9条は1928年のパリ不戦条約以来、国際法の慣用句である「侵略戦争」を放棄しているが、自然権としての自衛権は保持。外敵侵入を排除する警察権行使の一環として、自衛隊が設置・運用された経緯を改めて説明した。

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