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外郭団体のヒラや部長も 定年迎えたノンキャリ組の選択肢

 昨年2月、文部科学省のOBを使った天下り斡旋問題で、衆院予算委員会の集中審議に参考人として出席した文科省の人事課OBの嶋貫和男氏は、保険会社の顧問に就任し、月2日勤務で報酬は年収1000万円だったことを認めている。

 文科省を退職後に一般財団に就職し、職員の再就職“仲介業”を始めたという。嶋貫氏はノンキャリアの職員だった。

 ノンキャリが定年後に働く場合、2つの道がある。ひとつは再雇用で、退職者の6割が希望する。もうひとつが“天下り”だ。厚遇を目指してノンキャリの国家公務員や地方公務員が甘い汁を吸う。早期退職してこちらをチョイスするケースもあるからオイシイ選択といっていい。

 公務員制度に詳しいジャーナリストの若林亜紀氏が言う。

「天下り先は民間と外郭団体が半々です。キャリアの再就職後のポジションは役員から部長クラスですが、ノンキャリはヒラから部長クラスでの就任です。得な天下りができるノンキャリは、省内政治にたけた人や派閥の親分におねだりしています」

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