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改ざん、隠蔽…行政の不正続発の背景に“政府の活動の質”

 米国では「総括監察官」という仕組みがあり、監察対象から、人事、予算、権限が独立していて、内部から通報があったり、不正があると調査しています。法制度の運用や評価などもする。日本でも、例えば首相など政府から何人か、国会からも何人か推薦し、そこに裁判所など司法関係者からの推薦も入るなど、形態はいろいろあるでしょうが、独立性とともに多様性のある常設の監察機能が必要だと思います。

  ――自浄作用に期待するのは無理があると。

 日本では内部で問題を抱え込むとどうしても上の壁にぶつかる。だから、是正する力がない。もっとも、大臣、副大臣、政務官ぐるみや、ましてや首相がからむとどうしようもありませんがね。少なくとも、しっかり事実を把握して是正する仕組みにはなっていません。

 今回の問題を契機に、公文書管理や情報公開の問題だけでなく、政府の活動の質そのものに切り込む、独立した監察機能が必要だという合意が得られるよう活動していきたいと思います。

(聞き手=本紙・生田修平)

▽みき・ゆきこ 1972年東京都生まれ。横浜市立大文理学部国際関係課程卒。在学中から情報公開法を求める市民運動に関わる。2011年5月から現職。

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