南北融和ムードに暗雲…それでも兜町は関連株物色に夢中

公開日: 更新日:

 南北融和ムードに暗雲が漂っている。北朝鮮は米韓の合同軍事演習に反発し、南北閣僚級会談の無期延期を表明した。

「北朝鮮は米朝首脳会談についても警告を発しましたが、非核化の流れは止められないでしょう。兜町では“南北融和関連”銘柄の物色が続いています」(市場関係者)

 大和証券が今週出したリポートに注目が集まっている。1994年の北朝鮮核危機後に、どんな銘柄が上昇したかを分析。当時、北朝鮮の核開発に絡み米朝は一触即発の状態だったが、北朝鮮が核開発の凍結に踏み切ったことで危機は回避された。

「リポートは、危機後退の局面で上昇した銘柄をピックアップしています。建機や素材関連が多いですね」(株式アナリストの櫻井英明氏)

 94年3~4月末の株価が対象で、トップは化学製品のクレハ(上昇率は29.1%)だ。2位は世界トップクラスの建機メーカーである日立建機(同27.7%)、3位は特殊合成ゴムで知られるデンカ(同26.9%)。以下、住友ベークライト(同24.7%)、日立金属(同19.9%)、ブラザー工業(同17.9%)と続く(表①参照)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    かつて石原プロ解散を踏み止まらせた舘ひろしの男気発言

  2. 2

    ショーケンに渡哲也が激怒した“東映京都撮影所騒動”の顛末

  3. 3

    広島V逸なら緒方政権今季限り 次期監督候補に金本氏急浮上

  4. 4

    自民・萩生田氏「消費増税延期」発言に隠された姑息な狙い

  5. 5

    満身創痍も…渡哲也が貫く“男が惚れる晩節”と裕次郎イズム

  6. 6

    開幕5カード全負け越し“投壊”広島が再建託す2人の秘密兵器

  7. 7

    改革バカにケンカを売る山本太郎「れいわ新撰組」の本気度

  8. 8

    巨人は垂涎…竜新助っ人ロメロで証明された森SDの“慧眼”

  9. 9

    「美味しんぼ」原作者が鼻血問題の騒動後をブログで告発

  10. 10

    失言や失態だけじゃない 桜田五輪大臣辞任「本当の理由」

もっと見る