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近藤大介「週刊現代」編集次長

東大卒、国際情報学修士。講談社で中国を中心に取材を続け、現在「週刊現代」編集次長。明大講師も務める。新著に「未来の中国年表」。著書多数。

貿易戦争で「三殺」リスク増大…中南海がおののく金融恐慌

公開日: 更新日:
株価ボードを不安げに眺める投資家(C)ロイター

 先週6日に、米中貿易戦争が「開戦」した。まるで横綱と大関が、いつ終わるとも知れないガチンコの四つ相撲を始めたようなものだ。世界という「土俵」は今後、散々踏みつけられて大混乱に陥るリスクが出てきた。リーマン・ショックから丸10年を経て、「米中ショック」の到来である。

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