近藤大介
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近藤大介「週刊現代」編集次長

東大卒、国際情報学修士。講談社で中国を中心に取材を続け、現在「週刊現代」編集次長。明大講師も務める。新著に「未来の中国年表」。著書多数。

協賛金支出でトップに 「五星紅旗」ロシアW杯での存在感

公開日:

 ロシアW杯で日本代表が世界の強豪国相手に健闘し、大いに盛り上がっているが、「中国代表」も大活躍である。えっ、中国は出場していないのでは? 実は選手こそ出場していないものの、中国企業や中国製品は連日、ピッチに顔をのぞかせているのだ。

 FIFA(国際サッカー連盟)のスポンサーに名を連ねるのは7社。数年前まで「中国の不動産王」として君臨していた大連万達集団(ワンダグループ)が活動全般を支援する「パートナー」に、世界6位に躍進したスマホメーカーのVivo、家電メーカーの海信集団(ハイセンスグループ)、乳業メーカーの蒙牛(メンニウ)がロシア大会を支援する「W杯スポンサー」である。蒙牛のこってりしたアイスクリームは、各スタジアムで大人気だ。

 アジアなどに限った「地域サポーター」として、電動バイクの世界的メーカーにのし上がった雅迪集団(ヤディアグループ)、男性ファッションブランドの帝牌商務正装(ダイキング)、天津の新興VRメーカーの指点芸境(フィンガーアート)が入っている。その多くは契約額が非公表だが、「中国企業合計で8億3500万ドル(約932億円)に上り、協賛金全体の3分の1を占めた」との報道も出ている。

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