安倍首相またも小心露呈 細田派に“血判状”強要のデタラメ

公開日: 更新日:

 安倍首相が圧勝3選を狙う自民党総裁選は前代未聞のデタラメだらけだ。連続2期6年までだったルールを3期9年に延長。さらに、安倍出身派閥の所属議員に“血判状”を強要したという。さすがに党内からも反発の声が上がり始めている。 

 安倍出身派閥で党内最大の細田派(94人)は、所属議員に安倍を支持する誓約書に署名させ、3日発足した合同選挙対策本部に提出。文面は〈全力を尽くして応援するとともに、必ず支持することを誓約する〉などと露骨だ。安倍支持の麻生派と二階派がすでに所属議員の署名付き推薦状を作成していたことから、細田派幹部は「他派閥と足並みを揃える必要がある」と説明しているというが、いかにも取ってつけたような理由だ。

 政治評論家の本澤二郎氏は言う。

「首相の出身派閥が所属議員に“血判状”を迫るなんて聞いたことがない。ヤクザまがいの脅しですよ。裏を返せば、細田派ですらバラバラで、国会議員票7割確保なんていう報道はインチキだということ。締め付けないと、どう転ぶか分からないのです。ところが、かえって派閥内の不協和音は高まっている。首相側近の西村康稔官房副長官や萩生田光一幹事長代行あたりが、論功行賞欲しさで主導したのかも知れませんが、ここまでやるかと呆れる声が広がり、むしろ逆効果になっています」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    高校野球の監督は「甲子園出場で御殿が建つ」って本当? どれだけ稼ぐ?

    高校野球の監督は「甲子園出場で御殿が建つ」って本当? どれだけ稼ぐ?

  2. 2
    水卜麻美、藤井貴彦…キャスターが次々コロナ感染 “緩みっぱなし”の情報番組スタジオ裏

    水卜麻美、藤井貴彦…キャスターが次々コロナ感染 “緩みっぱなし”の情報番組スタジオ裏

  3. 3
    桜田淳子と旧統一教会の45年…全盛期の19歳で入信、10年以上隠しながら34歳で合同結婚式へ

    桜田淳子と旧統一教会の45年…全盛期の19歳で入信、10年以上隠しながら34歳で合同結婚式へ

  4. 4
    「眞子さんの乱」が思春期の悠仁さまに落とした影…予定していた進学コースに狂い

    「眞子さんの乱」が思春期の悠仁さまに落とした影…予定していた進学コースに狂い

  5. 5
    桜田淳子は「広告塔」として布教に貢献…教団内での現在の立ち位置は?

    桜田淳子は「広告塔」として布教に貢献…教団内での現在の立ち位置は?

  1. 6
    桜田淳子が統一教会の合同結婚式出席 実兄は「もう縁を切ったようなもの」

    桜田淳子が統一教会の合同結婚式出席 実兄は「もう縁を切ったようなもの」

  2. 7
    3000万匹に1匹のはずが…米ミシシッピ州でまた“激レア”のロブスター見つかる

    3000万匹に1匹のはずが…米ミシシッピ州でまた“激レア”のロブスター見つかる

  3. 8
    プロゴルフのキャディーはどのくらい稼ぐ? 契約金は交通費・宿泊代込み「1試合12万円」

    プロゴルフのキャディーはどのくらい稼ぐ? 契約金は交通費・宿泊代込み「1試合12万円」

  4. 9
    大谷翔平はエ軍消化試合でも全力プレー 「投打規定数Wクリア狙い」に金満球団ヤキモキ

    大谷翔平はエ軍消化試合でも全力プレー 「投打規定数Wクリア狙い」に金満球団ヤキモキ

  5. 10
    センバツ圧巻V大阪桐蔭の“侵攻”に日本中の高校から怒りの声! 関東、東北が“草刈り場”に

    センバツ圧巻V大阪桐蔭の“侵攻”に日本中の高校から怒りの声! 関東、東北が“草刈り場”に