地震対応で過剰演出 “天気予報”まで始めた安倍首相の墓穴

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 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は言う。

「従来、警察や消防などが発表していた安否情報を首相自ら発表するのにも、非常に違和感を覚えます。官邸主導や首相のリーダーシップをアピールする思惑でしょうが、その結果、死亡者数を訂正する騒ぎが起きた。過剰な“やってる感”の演出でその思惑は台無しだし、かえって逆効果です。今、求められているのは、相次ぐ災害に対処する補正予算の編成です。2カ月前の西日本豪雨時から、野党は臨時国会開会を求めていますが、安倍首相は逃げ回り、予備費支出でお茶を濁してきました」

 西日本豪雨による被災地復旧に投じられた予備費は追加され、約1700億円に膨張。ここにきてようやく1兆円規模の補正予算編成が浮上したが、臨時国会の開会は10月19日ごろの見通しだという。1カ月以上も先だ。

 結局、安倍首相の頭にあるのは総裁選圧勝だけなのがアリアリだ。延期された所見発表演説会や共同記者会見は、10日実施。安倍首相の“やってる感”に決してダマされてはいけない。

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