立岩陽一郎
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立岩陽一郎

ジャーナリスト、1967年生まれ。91年、一橋大学卒業後、NHK入局。テヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て2016年12月に退職し、17年からフリーランスとして活動。現在は調査報道を専門とする認定NPO運営「ニュースのタネ」編集長。アメリカン大学(米ワシントンDC)フェロー。毎日放送「ちちんぷいぷい」レギュラー。

霞が関の友人が言った「トランプは田中真紀子」の意味深長

公開日:  更新日:

「トランプって、結局、田中真紀子なんだよ」

 中間選挙の翌日にアメリカで会った「霞が関」の友人がそう言った。田中真紀子……元外務大臣だ。「官僚として翻弄された」ひとりであろう彼は、当時を思い出しながらそうつぶやいた。

 なるほど、と思ったのは、当時、国会を取材していた私は一時期の田中元外相の人気を知っているからだ。仮に直接選挙で首相を選んでいたら、首相になっていたかもしれない。では、首相になった彼女に、日本の舵取りを任せたらどうなっただろうか? 恐らく、今のアメリカの様になっていたのかもしれない。

 中間選挙をはさんでアメリカを見て回った。ジョージアでトランプ支持者に会い、フロリダでファクトチェック団体を取材し、首都ワシントンとニューヨークでジャーナリストや研究者の話を聞いた。「田中真紀子」とは、その途上で聞いた日本の官僚の言葉だった。

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