庶民を直撃…値上げラッシュの元凶は日銀の2%物価目標

公開日: 更新日:

 日銀は先月の金融政策決定会合で、これまで1.4%としていた2019年度の物価見通しを0.9%と大幅に引き下げた。

 日銀はデフレ脱却に向け2%の物価上昇実現を目標に掲げているが、さらに遠のいた。昨年後半からの原油安を受けた物価の下振れが要因だ。黒田総裁は、緩和手段に関し「対応策がなくなったということはない」と強調したが、まったく重みはない。言い訳ばかりだから“総裁発言”のインフレが起きている。

「6年近くの異次元金融緩和が消費や投資を喚起しない中、日銀の物価見通しは、自らが打った金融政策の結果の検証という感じではなくなっています。原油価格に一喜一憂して、物価の推移を見守るだけのものになっています」(金融関係者)

 この先、携帯料金の値下げや幼児教育の無償化が見込まれ、物価目標はいっそうお飾りのようになるが、黒田総裁が目標の旗を降ろすことはないとみられる。自らの政策の誤りを認めることになるからだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡部建一家に海外逃亡計画 佐々木希が離婚を迷う2つの説

  2. 2

    “年の差婚”で武田真治は祝福され城島茂は…イマイチな理由

  3. 3

    木下優樹菜に第2、第3の男の影「急転引退」狙いと全舞台裏

  4. 4

    手越祐也の新居家賃200万円問題 ジャニーズ退所で楽勝か

  5. 5

    安倍首相の顔色に異変…髪乱れ生気なく党内に懸念広がる

  6. 6

    渡部と東出の不倫で好機 田辺誠一&大塚寧々夫婦株が急騰

  7. 7

    小池都知事“地元のお友達”豊島区優遇で新宿区長がブチ切れ

  8. 8

    “ゴマカシ説明”連発の小池都知事が招く感染爆発と医療崩壊

  9. 9

    実は交際4年?綾瀬はるか「私と結婚しなさい」発言の真意

  10. 10

    平野&中島「未満警察」もはやコメディー 敗因は幼い脚本

もっと見る