官邸の広報と化した記者クラブはイラネと思う時だってある
「彼女の人事を巡って妙な栄転があったら、読者は東京新聞の不買運動をすればよい。そうなる前に東京新聞に電話をかけまくるのもいいだろう」(ジャーナリスト・田中龍作)
これは今月4日、「BLOGOS」の田中龍作さんの「望月記者の栄転を警戒せよ『8月の人事異動まで持つかなぁ…』」という記事の言葉。
なんでも、上村秀紀官邸報道室長が内閣記者会に文書を出した。「事実誤認の質問」「記者会見の意義が損なわれる」などとする内容で、東京新聞の特定の記者が名指しされていたそうだ。
名指しされていたのは、東京新聞の社会部記者、望月衣塑子さん。
菅官房長官会見で、我々が知りたいことをバシバシ質問してくれる人よ。
ほかの記者が借りてきた猫みたいに大人しいから、彼女は目立つ。