畠山理仁
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畠山理仁フリーランスライター

1973年、愛知県生まれ。早大一文在学中の93年から雑誌を中心に取材・執筆活動を開始。関心テーマは政治家と選挙。2017年に著書「黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い」(集英社)で第15回開高健ノンフィクション賞を受賞。

一貫して“炎上上等” 取材されると「私人逮捕」で言論封殺

公開日: 更新日:

 通常、政党や候補はトラブルを極力避けたがるが、NHKから国民を守る党(N国)の姿勢は一貫して「炎上上等」だ。

 立花孝志代表(51)も「党の存在を知ってもらえれば、反NHKの票が集まる」と豪語する。

 N国はSNSでも情報発信するが、多くは動画への導線だ。視聴者が増えれば広告収入が増え、動画を見ない人にも「反NHK」の印象が強烈に残る。どう転んでも損をしない仕組みだから、トラブルを恐れない。それどころか、“火に油”の言動も見受けられる。

 たとえば2018年6月6日、N国は松戸市長選を取材中の男性数人とトラブルになった。男性のひとりは、基地問題や選挙の情報を配信するラッパーの大袈裟太郎氏(37)だ。この日、大袈裟氏はN国の候補者に「市長になることとNHK解体の間に因果関係はあるのか」と極めて普通の質問をした。

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