反乱なのか 安倍首相“側近議員”がアベノミクスの成果否定

公開日: 更新日:

 安倍政権への反乱なのか――。自民党の西田昌司参院議員が毎日新聞のデジタルコラム「政治プレミア」に寄稿した一文が関心を呼んでいる。「景気が良くなったというのは全くの解釈違いだ。『本当にバカか』と私は言いたい」「実質賃金は下がっている」「労働分配率が下がっている」と強調し、「従業員の給与を増やさず、株主と経営者が自分の懐にいれている。とんでもない話だ」と経営者を批判、さらに「日本はデフレだ。消費増税は凍結すべきだ」「消費増税を強行すれば間違いなく経済は悪くなる」と訴えているのだ。

 驚くことに、主張の中身はどれもこれも野党が訴えていることとほぼ同じ。「好景気がつづいている」「賃金は増えている」という安倍政権の主張を真っ向から否定しているのだ。

 西田議員は当選2回。京都選挙区。税理士。安倍首相の出身派閥である細田派に所属し、安倍首相の経済指南役のひとりだ。もともと安倍首相に近い人物が、アベノミクスの成果を否定するかのような寄稿をしたことで驚きの声が上がっているのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    想像を超える民意の「ノー」に安倍政権は青ざめている<上>

  2. 2

    N国議席獲得で古谷経衡氏が指摘「常識が溶けていく恐怖」

  3. 3

    参議院選挙の最大の敗者は「事実」という深刻な事態

  4. 4

    山本太郎らが試算 消費税ゼロで「賃金44万円アップ」の根拠

  5. 5

    ALS患者の舩後氏当選で 議事堂が迫られる改修と慣習の刷新

  6. 6

    孤独なホームレス男性の最期を看取った女性警官の愛は無償

  7. 7

    伊調敗北は“忖度判定”か…代表決定戦で新たな火種が表面化

  8. 8

    れいわ奇跡の躍進 山本太郎「政権を狙いに行く」の現実味

  9. 9

    ほぼ「絶対君主」吉本興業・岡本昭彦社長のコワモテ評判

  10. 10

    想像を超える民意の「ノー」に安倍政権は青ざめている<中>

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る