参院選演説で連発 自民の“失言リバイバル”は舌禍より本音

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 安倍首相は「令和の時代に新たな未来を切り開く」などと耳当たりのいい言葉を気安く口にするが、自民党議員の頭の中は旧態依然のままだ。参院選の応援演説で10年以上も前に物議を醸した「女性は産む機械」「日本は天皇中心の神の国」の類いの放言を各地で連発。失言ではなく、本音なのだろう。

「6年間、何をしてきたのか。いちばん大きな功績は子どもをつくったこと」

 孫の誕生を指折り数える鬼姑ばりの暴言を吐いたのは、三ツ矢憲生衆院議員(68=三重4区)。三重選挙区で2期目を目指す吉川有美候補(45)の12日の街頭応援演説で、こう言い放った。

 安倍内閣は第2次政権発足のタイミングで男女共同参画を担当する特命大臣を新設。女性活躍の旗を振ってきた。ところが、党は問題視するどころか、三ツ矢氏を擁護。演説に同席した萩生田光一幹事長代行は「聴衆からは一番拍手があった」「演説全体を聞いた人には理解していただける」と素知らぬ顔だ。

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