丸山穂高議員が入党「N国」拡大の不気味と接触リスト12人
参院選の比例区で1議席獲得した「NHKから国民を守る党(N国)」が、一気に党勢拡大に動いている。29日は「戦争」発言や「おっぱい」発言が問題となった無所属の丸山穂高衆院議員が入党したと発表。N国の立花孝志代表は、無所属議員に片っ端から声をかけて最低でも5人の政党にするつもりだ。
立花代表は30日、丸山氏と一緒に国会内で会見し、「選挙前から(丸山氏に)ラブコールを送っていた」と入党を歓迎。「1人が2人になってうれしい。すごいことができたと思っている」と終始、満足げな様子だった。
一方、丸山氏は入党の理由について、「無所属でできることは限られている」「(NHKに受信料を払った人だけが番組を視聴できる)スクランブル化の実現一点で共闘する」――と強調。「(立花代表は)人たらしで豊臣秀吉のよう。人を引きつける魅力がある」と絶賛する相思相愛ぶりだった。
ネット上では、政見放送で「カーセックス」を連呼した立花代表と国後島へのビザなし交流訪問中に「おっぱい」を連呼した丸山氏が意気投合したことに、<性策が一致した>との反応が飛び出したほどだ。