“鉄人”小祝さくらに異変…首位タイ発進からまさかの途中棄権、次週の全英女子は「なんとかできたら」
【大東建託・いい部屋ネットレディス】2日目
初日6アンダーで首位タイだった小祝さくらが9ホールで途中棄権した。左手首に腫れと痛みが出て「後半、この腕じゃ無理だな」と大事を取った。
身体が強いことで知られる小祝の途中棄権は、国内ツアー通算271試合目で初めて。来週に控える全英女子オープン(ウェールズ・ロイヤルポースコール)への影響が懸念されるが、「なんとかできたらいい」と出場に前向きだ。
小祝は2018年開幕戦から、一度も試合を休まず、昨年8月に途切れるまで日米連続出場228試合まで達した。記録がそこで止まったのは、全英女子に出るためだったが、初出場は聖地セントアンドルーズの洗礼を受けて予選落ちだった。
今年は4日間戦うために、現地の風を考えながらボールを打っていたそうだが、無理は禁物だ。
◇ ◇ ◇
ゴルフと言えば、日刊ゲンダイが連載中の「梅ちゃんのツアー漫遊記」も見逃せない。執筆しているのは、プロキャディーとして四半世紀のキャリアを誇る梅原敦氏。そこでは、本人しか知り得ないトップ選手たちの素顔や仰天エピソード、ツアーの舞台裏、さらに普段は語られることのないキャディーのリアルな実情などが赤裸々に綴られている。
●関連記事【梅ちゃんのツアー漫遊記】…はゴルフファンなら必読だ。