著者のコラム一覧
森岡英樹経済ジャーナリスト

1957年生まれ。早稲田大学卒業後、 経済記者となる。1997年、米コンサルタント会社「グリニッチ・ アソシエイト」のシニア・リサーチ・アソシエイト。並びに「パラゲイト ・コンサルタンツ」シニア・アドバイザーを兼任。2004年にジャーナリストとして独立。

「エムット」の商標巡り“ニアミス”騒動も…三菱UFJ銀はポイント還元率最大20%ブチ上げ預金獲得強化へ

公開日: 更新日:

 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)がリテール戦略の切り札として強力推進している新金融サービス「エムット」。俳優の木村拓哉、石原さとみら3氏が共演するテレビCMも好評で、「中核となる三菱UFJニコスのカード会員数は、前年比で2倍のペースで増えている」(三菱UFJ銀関係者)という。

「エムット」はMUFG各社の多様なサービスを統合し、“人生にかかわるお金のすべてを「まるっと」サポートする”金融サービスブランド。インターネットバンキング「三菱UFJ銀行アプリ」を中心にクレジットカードやスマートフォン決済などのお金を「つかう」機能、ポイントなどが「たまる」機能、資産運用などの機能をシームレスにつなぎ、各種サービスにワンストップでアクセス可能にするサービスだ。これまで銀行とクレジットカードでばらばらだったポイントも2026年度から「エムットポイント」に統一する。

 この「エムット」の商標を巡り、サービス発表後に“ひやり”とさせる一幕があった。「実は、エムットとうり二つの名称が三重テレビのキャラクターにあることが分かったのです。社内は一時、大騒ぎになりました」(三菱UFJ関係者)というのだ。

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