浴衣の下って何を着ればいいの? 下着をつけたくない場合の最適解とNG行動

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コクハク

温泉旅行で浴衣の下には何を着たらいい? 3つの答え

 夏休み、家族や友人と旅行に出かける人もいるでしょう。でも、意外に知られていないNG行動のせいで、恥をかくことも…。

(コクハク編集部では旅行のエピソードを多数ご紹介してきました。そのなかから「旅先でのマナー」に関するものをピックアップしてお届けします。)

 彼氏や女友達と楽しむ温泉旅行。最近では、旅館に添えつけの浴衣が用意されているところも多いですよね!

 ですが、「浴衣の下は何を着ればいいの?」と、迷ってしまう人は多いようです。

 はだけた胸元からうっかりポロリ…なんて悲劇を避けるために浴衣の下に着るインナーから見ていきましょう!

1. ブラをつけるなら「バストが小さく見えるもの」

 温泉旅行で浴衣の下にブラをつけたい人は、浴衣を綺麗に着こなせるように「バストが小さく見えるブラ」をつけましょう。バストの上部分を抑えるタイプのブラや、和服用のブラなどがおすすめです。

 また、スポーツブラなどバストを盛らずに済むタイプも良いでしょう。

 ただし、浴衣の下にブラだけを着ていると、はだけた時に恥ずかしい思いをするので、薄いインナーも着るようにしてくださいね。

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2. 下着をつけたくない場合は「羽織」を着て

 中には、リラックスするために下着をつけたくない人もいるでしょう。こういった場合は、ブラなしで浴衣を着てもOKです。ただし、浴衣の生地の薄さによっては、バストが透ける可能性も…。

 また、館内を歩く時には必ず用意されている羽織を着てから移動しましょう。

3. 一番のおすすめは「ブラ付きキャミソール」

 一番おすすめなのが、「ブラ付きキャミソール」です。はだけてもOKですし、バストも盛りすぎないので、浴衣の下のインナーにぴったりですね。

 汗をかいた時にも、キャミソールが汗を吸収してくれるので快適に過ごせます。キャミソールの色は、浴衣から見えても違和感がないように、肌色や白などを選ぶと良いでしょう。

ホテルや旅館で嫌がられる! 滞在中のNG行動5つ

1. テレビをつけたまま外出

 滞在中に外出する際、テレビをつけたまま外出するのはやめましょう。外出中に掃除をしにきた清掃スタッフが、部屋に人がいるのかどうかわからないからです。

 滞在状況を確認するために、忙しいフロントに連絡を入れるなどの手間が発生するので、外出時には電化製品はオフにして出かけましょう。

2. 余った料理を持ち帰る

 せっかく予約したホテル・旅館の食事を食べきれなかった場合、もったいないからと持ち帰る人がいますが、これはNG行動です。

 持ち帰った料理を食べて万が一食中毒になった場合、ホテルや旅館側に責任が発生する可能性があり、非常に迷惑です。特にビュッフェなどは、自分が食べ切れる量だけを少しずつ取って、食事が残らないようにコントロールしてくださいね。

3. 温泉の洗い場をキープする

 大浴場などがある場合、シャンプーや洗顔料など自分が持ち込んだ荷物を洗い場に置いたまま浴槽に浸かる人がいますが、やめましょう。

 洗い場の数には限りがあり、次に来た人を裸のまま待たせてしまう可能性があります。みんなが気持ちよく大浴場を使えるように、浴槽に浸かる時には一旦すべての荷物を持って移動しましょう。

4. 布団を自分で畳む

 部屋を出る際に布団を畳む人がいますが、実は嫌がられてしまうNG行動といえます。清掃スタッフは、一度使用したリネンなどを剥がして取り替えるため、二度手間になってしまうからです。軽くリネンをまとめて、布団は敷いたままにして起きましょう。

 ベッドの場合は、軽く整える程度でOK。きちんとベッドメイクまでしてしまうと、利用したかどうかがわからないので注意してくださいね。

素敵な旅行になりますように

 旅行に行くと非日常を楽しめますが、ルールを知らなければ恥をかいてしまいます。旅行を楽しい思い出にするためにも、事前にルールを確認してスマートに旅行を満喫してくださいね!

(2023年12月、2024年12月の初出を元に再構成)

(コクハク編集部)

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