内閣支持率3.1P減 日韓首脳会談「早期開催すべき」が50%
内閣改造・自民党役員人事を前に安倍政権の支持率が下落だ。JNN世論調査(7、8日実施)で、内閣の支持率は前回8月の調査結果より3・1ポイント減の57・0%。不支持率は1・7ポイント増の38・7%に上昇した。
戦後最悪といわれる日韓関係について「このままで良い」は13%にとどまり、「改善した方が良い」が79%に上った。日韓首脳会談についても「早期に開催すべき」が50%。「早期に開催する必要はない」の38%を上回った。
韓国がGSOMIA(軍事情報包括保護協定)の破棄を通告したことに関しては、韓国の決定を「理解できない」が76%に上り、「理解できる」は9%だった。
来月1日に迫った消費税率10%への引き上げには「賛成」39%、「反対」52%だった。
悪質なあおり運転による事故や事件が相次ぐ中、政府与党が検討を進めるあおり運転の厳罰化については「賛成」が92%に上った。