天皇のお言葉を検証 憲法言及「遵守」から「のっとり」へ

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 象徴天皇にふさわしい儀式の議論を避け、前例踏襲が目立った安倍政権下の「即位の礼」だったが、天皇のお言葉には異変がみられた。

「憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います」

「即位礼正殿の儀」で憲法に言及した部分だ。安倍首相も祝いの言葉「寿詞」で「日本国憲法にのっとり、象徴としての責務を果たされるとのお考え」と続けたが、平成の代替わりと比べると、即位した天皇と現役首相の憲法を巡るやりとりに変化がみられる。

 1990年11月の平成の「即位礼正殿の儀」のお言葉で、現上皇は「日本国憲法を遵守し、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓い」と憲法に言及。当時の海部首相も「寿詞」で「日本国憲法を遵守し、象徴としての責務を果たされるとのお考え」と返していた。

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