宮田律
著者のコラム一覧
宮田律現代イスラム研究センター理事長

1955年、山梨県甲府市生まれ。83年、慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻修了。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院修士課程修了。専門は現代イスラム政治、イラン政治史。「イラン~世界の火薬庫」(光文社新書)、「物語 イランの歴史」(中公新書)、「イラン革命防衛隊」(武田ランダムハウスジャパン)などの著書がある。近著に「黒い同盟 米国、サウジアラビア、イスラエル: 「反イラン枢軸」の暗部」(平凡社新書)。

「独裁者に死を!」イランに吹き荒れる若者のデモの実態

公開日: 更新日:

 トランプ大統領のイラン制裁強化の目的は、国民の不満を増幅させ、イスラム共和国を崩壊に導くというものだろうが、それがイランの政治・社会の安定につながるという保証はまったくない。2011年の「アラブの春」の政治変動後、シリア、リビア、イエメンは内戦状態になっている。イランを国際社会に取り込み、その穏健で、現実的傾向が育つことを待ったほうが中東地域の安定や世界の平和ために役立つだろう。トランプ政権の内政干渉的な手法では、中東の混乱や戦争の危機を増幅させるばかりである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「スカーレット」“老け演技”で見せつけた俳優マギーの底力

  2. 2

    緊急経済対策 中小企業向け特別融資「貸し渋り」の実態

  3. 3

    ドアノブや貨幣…物質表面でのウイルスの生存期間は?

  4. 4

    安倍首相「緊急事態宣言」なぜ国民の心に響かなかったのか

  5. 5

    河井前法相が自ら20万円を 現職議員が“実弾”手渡せた理由

  6. 6

    危機感が足りない?新型コロナ蔓延でも芸能人は遊びまわる

  7. 7

    理髪店めぐり混乱…小池知事「国と調整中」見切り発車の罪

  8. 8

    コロナ患者激白「喉に金串が刺さったような耐え難い痛み」

  9. 9

    安倍政権またもケチケチ「1世帯30万円給付」は8割が対象外

  10. 10

    藤浪ら感染の“合コン” ゾロゾロ出てきた参加者32人の素性

もっと見る