非常時だからこそ問われる 政権の正統性と為政者の人間性
森友学園問題で公文書の改竄に関わり自殺した財務省近畿財務局の赤木俊夫さん(当時54)の遺書や手記が、早くも忘れられてしまいつつある。新型コロナウイルス禍の対応に尽力している政府は絶対の正義で、社会防衛の前には人一人の命ごとき取るに足らないとでも言いたげな政権与党内の心性が、世の…
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